その他の趣味のメッキ加工事例

石川県　Y様

ランタンの燃料タンクとキャップをピカピカにしたい

No image Before

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処理加工の種類

錆の状態は思ったほどひどくはありませんでした。
ただ、Y様が特に気にしておられたのは、タンク側面にある
メーカー名の「刻印」で、素地研磨とメッキ皮膜によって、
万が一、消えてしまったり埋まる事がないように気をつけました。

研磨の際は、強い力を加える事ですぐに刻印は消えてしまいますが、
力を弱めて磨くと、その部分だけ光沢が出ずに目立つためバフ研磨職人は
相当苦戦をしておりました。

研磨で磨き上げた素地を、活かすのも殺すのもメッキ処理工程で決まります。
仲間の苦労を無駄にしないよう、メッキ処理の治具作成とメッキ時間・電流密度の
設定に、こちらもかなり神経を使っていたクロムメッキ職人。

皆の想いが結集した傑作となりました。

今回の処理工程は次のとおりです。

何が決め手になって取引を決めましたか？: 親切丁寧な対応です。
三和メッキ工業さん以外のメッキ屋さんにも相談しましたが
お返事は、まだ頂いておりません。

三和メッキにお願いして何が良かったですか、今後、期待することはありますか?: メッキ加工ランタンタンク受け取りました。
メッキ処理も美しく、(一番気になっていた)刻印の保存状態も
思っていた以上に保存されており、
大変素晴らしい仕上がりに満足しています。
いろいろ細かい注文を聞いて頂きありがとうございました。

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