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俺、めっき屋さんになった!
めっきの「め」の字も知らない。
バフ研磨の「バ」の字も知らない。
ナシジの「ナ」の字も知らない。
鉄とステンレスの違いもわからない。

地元の高校を卒業したばかりのそんな1人のヒヨっ子が、同期生3人と一緒に三和メッキ工業に入社しました。
2004年の4月のことです。

ニッケルクロム職人時代
ヒヨっ子こと僕は、右も左もわからないまま、すぐにニッケルクロムめっきの作業現場へと配属されました。そこは2歳年上の先輩が1人できりもりしている忙しい現場でした。

 三和メッキ工業では、年齢に関係なく、各めっき現場における長、先任者を‘親方’と呼びます。僕の親方は、寡黙ですが不言実行タイプの若き職人。

真夏の昼休み、工場の外では他の職人達がキャッチボールに興じています。
そんな中、汗だくになりながらクレーンを操作して、大きな部品をめっきタンクに浸漬させる僕。そして、電卓を片手に整流器(めっき時に電気を流す設備)の目盛りを慎重にセットする親方。
時計はもうすぐ午後の1時です…

 それでも僕は、自分自身が処理を手掛けた製品が世の中に出て行くことに何とも言えない喜び、充実感を感じるようになっていました。

 徐々にめっきの楽しさ、奥深さがわかるようになってきた夏も終わりに近づく頃。
もっともっと親方のテクニックを盗みたいと、メモ帳を手放さなくなっていたある日。
僕の身体に異変が起きました。

あれ・・・なんかかゆい・・・

 両手の甲から肘までの間に、おびただしい湿疹があらわれ始めたのです。
途方もない痒みとともに、手を洗うだけでかぶれた傷口にしみて激痛が走ります。

おりから秋も終盤に差し掛かる頃でした。
冷え冷えした工場の中で、作業時のゴム手袋の中で手はかじかみます。

 皮膚科に行って診察を受けた際、お医者さんに言われました。
「ニッケルアレルギー体質ですね。身体が大事だと思うなら転職して下さい。西山君はまだ若いん
だから、その気になればいくらでも仕事はあるでしょう」

未熟ながらも、めっき職人なんだぞ俺は!と、プライベートでも豪語していた僕。
それでも深夜、自分が手をかきむしっている音で目が覚めたりする毎日・・・
めっき職人が、それもニッケルクロムめっき職人がニッケルアレルギーだなんて笑ってしまいますよね。

 希望に満ちていた毎日は、憂鬱な毎日になりました。
作業にも集中できなくなり、軽率なミスも多くなりました。
いつしか、好きだっためっきが単なる‘労働’になりつつあったある日、社内のパソコンで、作業マニュアル作成の為に文章を入力する機会がありました。

カタカタカタ・・・「っ早っ!」

 高校時代、必修科目としてワープロ検定にかろうじて合格していた僕、その程度のキーボード操作ですが、荒くれもの揃いの職人の中でぎこちないブラインドタッチが、ある人物の眼に止まりました。

‘カタカタカタ…’   「早っ!」

声の主は、必殺めっき職人HPの発起人である当時の常務取締役 清水 栄次(現:三和メッキ工業 代表取締役社長)

彼が僕の手つきに注目したのです。
そしてその鋭い眼は僕の荒れ果てた両手にもとまりました。

「ひどいな君の手は…」

 数日後、新入社員にとってはなかなか近寄り難い存在である常務に、僕はどきどきしながら工場の外へ呼び出されました。
(最近、めっきの失敗が多いから喝を入れられるんやろうか…)

常務は缶コーヒーを2本持って、煙草を吸いながら話そうと促してくれました。

「正直に言えばいいけど、仕事は楽しいか?続けられそう?」

(それは…)

すべてお見通しのようでした。
僕も腹をくくって、めっきに対する意気込み・それと裏腹に、ニッケルアレルギーによるつらい状態、思っている事は包み隠さず打ち明けました。
めっき職人の道をあきらめようかということも。

間髪を入れず常務の口から出た言葉は、

「よし、俺について来い。今俺がやろうとしていることは、とても俺1人じゃ手に負えない。手を貸してくれないか?
社長には俺から話をしとくから。あと1ヶ月間がんばってよく考えてみろ」

でした。

ひとすじ希望の光が差し込んだような感覚と、めっき職人の道が閉ざされたショック。
両方が複雑に入り乱れましたが、ぼんやりとひと月を過ごしました。



めっき職人管理人になる!

 約束の日。僕は言いました。

「是非僕にやらせて下さい」

2005年1月。必殺めっき職人のうら若き管理人が誕生した瞬間でした。

 とはいえ、インターネットなんて触った事もないような生活でしたので、本当に最初は苦労しました。コピー&ペーストという言葉すらわかりません。
WEBマスターの道へいざなってくれた常務も、現場時代の親方同様、背中で教えるタイプの職人。これが伝統の三和メッキ魂なのです。
見て覚える。やってみて覚える。失敗して覚える。の連続。

 それでもどうしても投げ出す気にはなれませんでした。
現場で使っていたゴム長靴も、赤茶けた前掛けも全て捨てました。

‘俺はホームページを通じて、三和メッキの技術を発信し続けるんや!’

 見よう見まねで始めたブログ。ハンドルネームはもちろん「ニッケルアレルギー」

メールのやり取りから始まって、初めての受注。
‘つくる’喜びから‘広める’喜びに変わっていきました。

 めっきの世界で、挫折・転機を体験してからもうすぐ2年。
今日も僕の机の上には、あの日初めて事務所に設置してもらったのと同じ型の小さなノートパソコンがあります。
そしてこれまた多くのお問合せメールが僕を待ってくれています。

【必殺 めっき職人】の管理担当者に就任して以来、日本全国、数多くのお客様に各種めっきをお届けして参りました。
そして明日も明後日もずーっと僕達は、最高の仲間と共に福井の片田舎で磨いてはめっき、磨いてはめっき、を繰り返します。

ただめっきが好きなんです。めっきが大好きな若者達なんです。
そして彼らに時に厳しく、時に同じ目線で打ち解けるガンコなベテラン職人達。

‘もし明日世界が終わるとしても’

僕は、明日の予定を手帳に書き込み、めっき職人達は明日の作業段取りを考えながら家路のハンドルを握りますよ。きっと。


※最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
長くなり大変恐縮ですが、僕が上記でお伝えしたかったことは、


・「めっき屋の大変さ」ではありません。 ・もちろん「三和メッキのアットホームな社風」でもありません。
・ましてや「ニッケルアレルギーの恐ろしさ」でもありません。

ただ純粋に‘めっきって面白そうだな’と、‘めっき職人って変わった人達ばかりだな’と、何気なく興味をもって頂ければ幸甚でございます。

ご不明な点はいつでもお気軽にメールでお問合せ頂ければ幸いです。
今後とも三和メッキ工業と必殺めっき職人を宜しくお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。

まずは取り急ぎお礼とご挨拶まで
平成18年10月
三和メッキ工業株式会社
西山 喬之

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〒918-8063 福井市大瀬町5-30-1
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